学校経営

学び

『「時数計算」の怪』(2)

 公立小学校は、学期ごとに実施した授業時数を教育委員会に報告することが義務づけられています。報告しなければならないのです。その具体的な方法ですが、例えば「国語」を1時間(45分間)行ったら、「国語=1(時間)」とカウントします。この数を加...
学び

『「時数計算」の怪』(1)

 小学校の一日のスケジュールは「時間割」で決まっています。授業は、一時間が45分間。多い日には6時間目まであります。そして、どの教科を何時間行うのかは、週ごとに決まっています。なぜそうなっているのかというと、学校教育法施行規則という法律に...
学び

『夢の中へ』 〜「探究」について考える〜

 もうすぐ6月。子ども自身が、自らの課題に取り組みはじめる時期だと思います。  現在の学校教育における一番のキーワードは何かと問われたら、多くの人が「探究」と答えるのではないでしょうか。国(文科省)も「探究」を重視していることが、中...
学校経営

ランドセル狂騒曲②

 ランドセル事情の異常さは、価格からも感じます。前回触れた「ランドセル屋」の窓際に飾られている商品には、8万9千円という値札がつけられていました。5年ほど前、校長在職中に「ラン活を考える会」というのを催したことがあります。その時に調べた最...
学校経営

ランドセル狂騒曲(1)

 4月初旬のあるテレビのニュースで、家庭生活への中東情勢の影響が取り上げられていました。原油価格高騰による医療現場での対応とともに、ランドセルを扱う専門店を取材した映像が映し出されました。「ランドセル?」と咄嗟に私は疑問に思ったのです。そ...
学校経営

『J.Boy』 〜「校内研究」なんて、やめませんか?〜

 5月。新年度の怒涛の仕事にもまれ、心身に不調を来すようなことがないようにして欲しいものです。俗に「五月病」とも言われ、学校ではさらに忙しさが加速していく時期かと思われますが、学校現場を忙しくしている原因の一つに「校内研究」があります。5...
学び

退職の辞 その3(番外編)−②

 大哲学者の言葉(「その前半は黒板を前にして坐した、その後半は黒板を後にして立った」)に対して異議申し立てをするようで気が引けるのですが、子どもの学びを、教室という場(空間)に限定した上で、「教わる/教える」という構図だけで語るところに問...
学び

退職の辞 その3(番外編)−①

(「いつまで「退職の辞」を続けるんだ」とお叱りを受けそうですが、これが最後です。)  日本を代表する哲学者の西田幾多郎(1870〜1945)は、「或教授退職の辞」という文章を残しています(『西田幾多郎随筆集』(岩波文庫)所収)。「或...
学び

退職の辞 その2−②

 そんなこんなで、教員にとって最も大切なコト。それは、「自由」なんだと思います。教員が自由でなければ、子どもの自由を承認することなんかできません。教員自身が自由でいられてこそ、子ども同士の自由も尊重できるのだと思います。(ここでの自由は、...
学校経営

退職の辞 その2−①

(次の文章は、教員に向けた「校長室通信」の最終号に書いたものです。)  学校だよりの3月15日号では、「退職の辞」として「評価」についての考えを述べさせていただきました。もう一つ、最後に皆さんにお伝えしたいことがあります。それは、「...
タイトルとURLをコピーしました